堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

秋季闘争アンケート結果③

正職増で時間外縮減を

(11月11日付)

Q時間外勤務をする理由は?

 1位は突発的な仕事がある55・6%、2位通常の仕事が多い42・6%、3位人員削減により人手不足32・0%と続きます。1位はともかく、2位・3位はこの間、要員管理方針に基づく人員削減が原因であると考えられます。とりわけ支部別で社会福祉68・2%、保育所63・5%、年代別で30代49・0%が仕事量が多いと回答しています。

 一方で自分のやり方が手際が悪い5・2%、仕事の仕方に無駄が多い1・8%等、時間外縮減に向けて工夫の余地は少ない状況が伺えます。

Q時間外勤務縮減について有効策は?

 1位は正規職員の増員74・9%で圧倒的です。特に保育所支部では98・5%、保健衛生、建設合同、社会福祉支部でも8割を超えました。臨時、任期付、派遣職員によって縮減を求める声は少数で正職の増を求める声が強くなっています。

 2位作業の効率化41・1%、3位職場の雰囲気作り28・5%、4位事業の縮減・廃止18・2%と続きます。3位は20代以下では40・8%と若い職員は雰囲気次第で帰りにくい心理がは強く働くようです。

 また、縮減する必要はない7・8%と少数派でした。