堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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2013年秋季年末闘争アンケート

職場からの要求を前進させよう

切実な実態を出し合いたたかいの力に

(10月16日付)

 堺市職労は2013年秋季年末闘争アンケートの職場配付をおこない(10月25日締切)、10月30日(水)の拡大中央委員会で闘争方針を決定する予定です。当局に職場の切実な声を突き付けていくことが交渉のカギです。アンケートへのご協力よろしくお願いします。

 9月中旬より各市の人事委員会勧告が出されています。大阪市人事委員会は9月18日、職員の給与が民間の給与を上回る較差(▲17,579円、▲4・19%)を解消するため、賃金構造基本統計調査(賃金センサス)に基づく民間給与の傾向を踏まえ引き下げ改定する必要があると勧告しました。京都市人事委員会は9月25日、職員給与が民間給与を上回っている(▲16円、▲0・004%)が、その較差が極めて小さいことに加え、本年7月から実施されている給与減額措置を勘案し、月例給の改定は見送りと報告しました。期末手当・勤勉手当についても、民間の支給割合と均衡しており改定なしと報告し、勧告事項はありませんでした。神戸市人事委員会は9月26日、職員給与と民間給与の較差(▲89円、▲0・02%)が極めてわずかで、ほぼ均衡していることから、「改定を見送ることが適切」と報告し、勧告事項はありませんでした。

秋季年末闘争の課題

 職場では、要員管理計画を超過達成するほどの人員削減がすすめられた結果、時間外勤務数が年間360時間超の職員が増え続けています。また、全職員のうち四割に迫る非正規職員については、短期臨時職員の任用のあり方、非常勤職員の高年齢者雇用の改善など、恒常的な業務を担っている実態に応じた待遇改善が求められています。秋季闘争アンケートにぜひご協力よろしくお願いします。