夏季闘争アンケート結果⑤

非正規職員について (5月24日付) ◆「同一職場で継続任用」多数 短期臨時職員の問題について「賃金が低い」35・１％が１位。全般的に高い傾向です。２位「同一職場の任用不可は32・９％ですが、税務57・１％、社会福祉51・４％と一部の支部で高くなっています。 ◆実態に合った賃金確保を 　任期付職員は配置職場が限定されるため「わからない」36・２％が１位で、「賃金が低い」32・９％が続きます。これは４位の「実態が合っていない」19・９％にも大きく連動し、任期付職員の多い保育所は57・０％でした。 　また「事務の継承」３位25・５％も高くなっています。 ◆明確な位置付けを 　再任用・再雇用職員の問題について１位「位置付けが不明確」44・１％。正職の時と同様か、再任用・再雇用としての業務を行うべきか、明確な位置付けが求められています。 　また当該の再任用・再雇用職員では「賃金が低い」が71・４％。年金未支給者もいる中で、賃金が「これまでの月給と年金との差額補てん」でなく、「月々の生活費本体」となっている方もいるようです。 　また「経験を活かせない」が23・７％で３位。別の項目で「技術の継承ができない」ことと連動し、解決を諮るべき問題です