堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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「堺はひとつ」市民シンポ、6月2日に開催

堺市の未来を考える ~大阪都構想から堺市を守るために~ (5月27日付)  「大阪都構想から堺市を守る自由と自治・堺の会」は、6月2日(日)午後2時からサンスクエア堺B棟ホールにおいて、市民シンポジウムを開催することにしています。このシンポジウムには、パネリストとしてこれまで様々な立場で堺のまちづくりに関わられた方々が登場します。 多彩な顔ぶれ  今回の記念講演には、神戸大学名誉教授の二宮厚美氏、シンポジウムのパネリストには、加藤均氏(NPO国際交流協会理事長)、久保照男氏(湊西校区自治連合協議会長)、髙橋保氏(前副市長)、藤井建一氏(耳原総合病院・医師)を迎え、中山徹氏(奈良女子大学教授)がコーディネートします。 立場・信条を超えて  約2年半前から開催されてきた4回のシンポジウムやフォーラムでは、さまざまな立場や信条で堺市のまちづくりに関わりご活躍されてきた方々にご発言いただく場として多くの市民が参加されました。  また、各区の地域ごとに開催されている「つどい」やフォーラムでは「都構想ってなんなん?」「何がどう変わるの?」という素朴な疑問も、わかりやすいDVDなどもつかった学習と議論の場として、市民の参加が広がっています。 政令市・堺の権限・財源は?  この議論のなかで浮き彫りになってきたのは、大阪都構想の目的は政令市の権限・財源を「大阪都(新大阪府)」に吸い上げ、現大阪市中心部を中心とする大規模開発事業やリニア新幹線整備やカジノ構想などに集中投資することにあるのではないか?そうなれば、投資される地域以外の周辺地域はさらに衰退することになるのではないか?特別区には中核市並みの権限・財源を備えると言うが、大阪都に吸い上げられてそんな財源はどこから出てくるのか?結局は、大阪都に再編された地域では市民サービスやまちづくりに必要な財政にしわ寄せされるのではないか?ということです。 「堺はひとつ」市民アピール  自由と自治・堺の会では昨年6月から、様々な立場の方々の呼びかけで「堺市を廃止・解体する大阪都構想に反対!自治都市・堺の発展を願う「堺はひとつ・市民アピール」」を発表し市民の賛同を広く呼びかけています。  シンポジウムに多くの職員のみなさまのご参加をお願いします。 6.2シンポジウムチラシ.pdf