堺市で働く職員の働きがい
向上に向けた勤務条件改善を(5月18日付)
本日、午後6時30分集合で非常勤要請行動と第2回交渉を開催します。非常勤職員、短期臨時職員など非正規職員の賃金・労働条件の改善に向けて団結しましょう。
第2回交渉では、非常勤職員、短期臨時職員、任期付職員など非正規職員の賃金労働条件の改善に向けた課題を中心にやり取りします。
交渉に先立って、非常勤職員関係労組で構成される非常勤四共闘は、本日要請行動を行います。
主な要求項目は以下のとおりです。
▼短期臨時職員及び非常勤職員、任期付職員、任期付短時間勤務職員の雇用の安定を図り、賃金・労働条件について、労働時間に比例した正規職員との均等待遇が確保されるように改善を図ること。
▼堺市役所に雇用される全ての労働者の最低時間単価を千円以上に引き上げること。
▼非常勤職員の任用更新時における評価制度の運用については、交渉経過を踏まえ、随時、交渉・協議を行うこと。
▼非常勤職員の高年齢者雇用について、ポストを確保し、高年齢者雇用安定法に基づき、年金満額支給開始年齢までの雇用を保障し、モチベーション向上のために時間単価を引き上げること。
▼非常勤職員の休暇・休務制度について、以下の改善を図ること。
1:ボランティア休暇等の特別休暇を付与すること。
2:育児休務及び部分休務について、子の対象年齢を常勤職員並みに拡大すること。
3:育児のための時間短縮について、取得が認められる時間を常勤職員並みに拡大すること。
▼任期付任用のなかで、業務が一時的・時限的でないもの、サービス拡充が定着したものについては、期間の定めのない任用とし、賃金労働条件について、次のとおり改善すること。
1:任期付(短時間勤務)職員の基本賃金を引き上げ、前歴換算、昇給制度を導入すること。
2:任期付短時間勤務職員に扶養手当及び住居手当、退職手当を常勤職員並みに支給すること。
3:合理的な理由のない短時間勤務については、フルタイムとすること。
▼ハローワークから循環的離職者と指摘を受けたことも踏まえ、法的根拠のない、短期臨時職員の1か月任用待機の取り扱いをやめること
▼短期臨時職員の特別休暇のうち無給となっているものについて有給とし、夏季休暇を有給で付与すること。
こうした要求項目に沿って、非常勤高年齢者雇用の賃金改善、任期付職員の任用、短期臨時職員の夏季休暇付与、再任用の未配置など、これまでの交渉でやり取りした課題について改善を求めます。
要請行動へのみなさんのご参加をお願いいたします。