堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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馬鹿親日記⑮

11月30日付

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 現在子どもは、1歳6ヶ月。「ないないば」など少しずつ言葉が出つつあり、絵本を読むことをせがむ毎日です。

 さて話を昔に戻すと…。

 子どもが歩きだすまでの主要な移動手段の一つ、ベビーカーは、子どもが生まれる前に、買いに行きました。

 店員さんに説明を聞くと、新生児から使えるA型と座位で使用するB型があり、A型の中でも前後輪ともキャスターの4輪タイプとどちらかが固定輪の2輪タイプ、重量、片手開閉のしやすさ、対面式と背面式の切替えの有無、身長とのバランスなどさまざまな観点から考える必要があるとのこと。一体どうしたら・・とぼうぜんとしましたが、妻がてきぱきと判断し、前輪キャスター2輪タイプ、対面背面切替可能式を購入しました。

 いざ使うと、団地の階段を4階まで片手で持ち運びするので、重量や身長とのバランスも大事なことが分かりました。

 僕は休日たまに使うだけでしたが、妻は雨や寒い日も、買い物や散歩などさまざまな用途で活用していました。

 ベビーカーでは、少しの段差や階段が通行不能に。妻の制止に気付かず、エスカレーターで降りようとして、ベビーカー越しに見るそれはまるで断崖のようで、あわてて引き返したことも。エレベーターとエスカレーターの区別もついていませんでしたが、エレベーターの大事さに気付きました。ただ、混雑のため、百貨店などではなかなか乗れずに立ち往生も。

 ベビーカーを使用して、いかに段差なく進めるかが自分の行動パターンに大きく影響すること、住みやすい町のためにはやはりバリアフリーユニバーサルデザインといった考え方が意識されるべきと気付いたのでした。