(4月10日付け)
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現在子どもは3歳11か月で人形と話すのが大好き。1年間にわたり、「11ぴきのねこ」のねこたちが一番のお気に入りでしたが、最近くまモンに交替したようです。
また、「最近、関西では還付金詐欺が流行ってまちゅ」「言葉巧みに振り込まちぇよるんでちゅわ。気ちゅけや」とラジオCMを暗記して教えてくれます。
さて、子どもが3歳を迎えて幼児になると、銭湯や美術館など施設利用料等にお金がかかるようになってきました。観劇など座席が必要なものについては1席を占用するのか、宿泊の場合はベッドや食事が独自に必要なのかで、有料か無料かが変わるようです。
子どもも大きくなったなという喜びとともに、お出かけのたびに財布の中身への心配が増えることとなりました。
さて子どもが3歳8か月のとき、僕といとこたちと新幹線を利用して旅行する機会がありました。ひざの上に子どもを座らせる場合は無料とのことで、迷わず僕のひざ上で予約。
ところが、乗車の際、「自分の席がないと嫌」ときっぱり。なだめても気をそらしても頑として譲りません。そのうちに列車が出発してしまいました。多人数だったので、僕があちこちの席に移動しながら、なんとか行き帰りをやり過ごしました。
それに学び、2か月後の新幹線旅行の機会には、子ども専用の席を準備。その甲斐あって往路は順調でした。ところが復路で、僕がのんびりしすぎて、レンタカーを返すのが遅れ、出発時間が迫ってきました。妻と子が先に降り、ホームに向かってもらい、あわててレンタカー返却所へ。
「大丈夫?あっもう新幹線出発してしまった」と心配する妻の声を電話で聞きながら、せっかく3人席を確保したのに…とぼうぜんと返却カウンターで立ち尽くしたのでした。