堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

せまる総選挙~くらしを守る政党・候補者を

4つの重要な争点 (11月30日付)  12月4日は総選挙の公示日。16日の投票日まで、各党・各候補者の舌戦が繰り広げられます。私たち有権者は、各党の政策をどのように聴き、未来を託せばいいのか。くらしの目線で争点を検証してみます。 ①消費税~くらしを直撃。選挙結果で増税阻止のチャンスも~  8月に成立した消費税増税法では、一定の経済成長を条件にしているとはいえ、2014年4月から現行5%の税率が8%に、さらに15年10月からは10%に引き上げられることに。一方で、新聞各紙の世論調査では「増税反対」が賛成を上回っています。  総選挙で「増税ノー」の勢力が前進すれば、増税を阻止するチャンスも広がります。 原発問題~「即時原発ゼロ」の国民的要求実現を~  福島原発事故から1年8か月が経過し、国民的な世論は「原発ゼロの日本」を願っています。政府も「過半の国民は原発に依存しない社会の実現を望んでいる」と認めざるを得ない状況です。  国民の願いに応え、「即時原発ゼロ」の日本を実現するために、総選挙では重大な争点となります。 ③TPP~国の主権を放棄する企みにNOの審判を~  TPPに参加する事により、日本の農林水産業が壊され、医療が壊され、雇用が壊され、食の安全が危険にさらされ、経済主権が奪われることは明白です。農協の全国組織であるJA全中や、日本医師会などでは、「TPP絶対反対」を決議しました。  総選挙後の国の姿勢が問われる、TPPに対する各党の態度をしっかり注視しましょう。 憲法~9条が狙われている~  いま、憲法が狙われています。自衛隊を「国防軍」としようとする政党党首、「核兵器廃絶」の世論や「非核3原則」を真っ向から否定する政党党首代行など、だまっていては日本と世界の平和が脅かされます。  今回の総選挙では、平和・憲法に対する各党・候補者の考えも重要な判断材料です。