堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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第5回拡大中央委員会開催

緊急要求書のたたかいなどを承認 引き続き職場で団結を固め、運動をすすめよう(2月20日付け)

 2月15日18時30分から、職員会館大会議室で、第5回拡大中央委員会を開催。緊急要求書等に基づくたたかいに関する中間総括案について、討論を経て承認。春闘方針案に基づく運動をすすめていくことについても、拍手で確認しました。

 開会のあいさつで執行委員長は、「堺市では、人事委員会勧告に基づく給料表の改定が回答され、一定の要求前進があった。一方で、非正規職員の処遇改善が図られていないところがあり課題である。経過措置額の見直しと新たな主査選考制度とをリンクして、交渉・折衝・協議を重ねてきた。経過措置額の見直しは、ダメージが大きく、非常に不満の残る内容ではあるが、こちらの主張を踏まえた一定の中身が示された。職場を基礎に団結を固め、一人ひとりの経済要求を前に押し出して、引き続きたたかいをすすめよう」と、この間の緊急要求書に基づくたたかいに触れました。

 大阪市の橋下市長が行なった職員アンケート調査について、「思想・信条、政治活動の自由、労働基本権を侵害する暴挙だ」と述べ、緊急に取り組んだ、大阪市内の各区役所前での宣伝支援行動に堺市職労からも参加したことを報告。「わが事としてたたかおう」と訴えました。さらに、竹山市長が、橋下大阪市長、松井大阪府知事との会談で、大阪都構想の制度づくりを話し合う大都市制度推進協議会への不参加の意思を伝えたことに触れ、「自由と自治のまち・堺を発展させるために、共同の力で市民世論をさらにまき起こそう」と呼び掛けました。

 書記長が、緊急要求書等に基づくたたかいについての中間総括(案)と国民春闘方針(案)、春闘要求書(案)について提案。回答については、「たたかいを職場に明らかにして取り組んだ結果、示された到達点である」として、たたかいと到達点を報告し、意見を聞き、次の取組みにつなげるため、全職場で職場報告や職場集会を徹底しようと強調しました。