堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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馬鹿親日記③

過去記事は→

その1

http://unionsakai.seesaa.net/article/226094748.html

その2

http://unionsakai.seesaa.net/article/230430297.html

 妊娠後期にさしかかり、妻のお腹はだんだん大きくなってきました。心配していたつわりもある日いきなり治まり、ほっと一安心。僕もつわりのため自粛していた朝の玄米茶をちゃっかり復活することができました。

 健診についていくと、体重管理をしっかりすること、毎日散歩1時間すること(直前には2時間に増加)と、毎回言われてました。

 同じく妊娠中だった妹に体重管理のことを話すと、「私も、おでんくんみたいな先生に、毎回体重オーバーのハンコを押されるのがいや」とお菓子を食べながら嘆いていました。

 妻は自宅周辺を散歩する毎日を送っていました。泉北ニュータウンに住んでいるため、自動車の心配なく散歩できる緑道があちこちにあって安心でした。

 妊娠するまで、自分の住んでいる町の道に歩道があるか、交通量は多いか、自転車や原付のマナーはいいか、街灯はあるのかなど気にしたこともありませんでしたが、歩きやすさがとても大事だと認識を新たにしました。

 散歩にあたり、特に階段の昇り降りが大切と言われていたので、妻は50階段10往復コースなど過酷なコース設定を行い、僕はぼうぜんとしながら後を追いかけていました。でもおかげで頭の中の自宅周辺地図をかなり詳しくすることができました。散歩途中、カフェを発見するサプライズもあり、せっかく消費したカロリーを補給するハプニングも発生。

 身重になった妻は、通信販売を利用しはじめました。ある日帰ると、三日月形の抱き枕が届いていました。これは、三日月の先端部分がスナップボタンになっていて、妊娠中は抱き枕として利用し、出産後はボタンを留めて浮き輪状にし、子どもを乗せて授乳クッションとして活用するもので、大変重宝しました。

 月に1回だった妊婦健診も2週に1回に、やがて毎週健診となり、いよいよ予定日が近づいてきました。