堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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全国保育団体合同研究集会IN群馬

8月6日~8日に開催された合同研究集会参加者の方の手記を掲載します。

 全国からの参加7512人、大阪から220人参加しました。

 1日目は東日本大震災から子どもたちを守り、今も放射能や避難所保育をしながら、命を守り続けている保育士さんたちの報告。保護者と共に学習して、放射能を除染しながらでも水遊びも始めている実践には保護者との共同のすばらしさを感じました。岩手の虎舞はそれぞれの保育士の手作りのかしらが素敵でした。夕方のゆずぴかコンサートで、堺の定年退職された保育士にお会いしたのは、ビックリ!でした。

 2日目は、夜の交流会でお昼に行われた分科会の話が聞けました。「子ども子育て新システムのシンポジウムはたくさんの方々の話で時間が足らなかった」「無認可保育施設での事故から考える分科会では大阪からも事例を3つの報告され、命の重みを感じないといけないと思いました」など感想を聞けました。また、旅館の温泉はとても気持ちがよかったです。

 最終日は記念講演「手をつなごう!子どもたちに 希望に満ちた社会を手渡すために」湯浅 誠さんのお話で「手をつなぐとは仲間、保護者、地域だけではなく、今まで主張が違うとしてきた人たちとも、手をつながないといけないこともある」という事が印象に残りました。

 来年の保育「合研」は兵庫県で行なわれます。今年の保育「合研」に結集した力を集め「新システム案」を白紙にし、保育の公的責任を守り抜く一年間にしたいと思いまするんるん