10月2日付
(家屋内の洗浄は)8人で作業して1時間半ほどで終了しました。次に、すぐ側の床上浸水した家屋の泥上げ作業を行い、2時間掛けて軽四ダンプ5台分の土砂等を撤去しました。その後、ボランティアセンターに戻って活動報告を行い、ボランティア活動終了となりました。
今回のボランティア活動は個人での参加でしたが、参加したボランティアの方々、かつらぎ町社会福祉協議会職員の方々など沢山の人と交流し、災害やボランティア活動について色々と意見交換することが出来ました。その中で、①被災者でボランティアを希望する人の多くは高齢者であり、ニーズを聞き取るには現地で直接被災者に聞き取りを行うしかないこと②現地ではどのようなニーズがあるか、今現在何人のボランティアが集まっているか、どのような道具とボランティアが何人必要かを正確に判断し、的確にマッチングさせることが重要だということ③災害が発生した際には、迅速且つ正確に被害状況を確認する事が大切なので、予め土砂災害や河川氾濫の危険個所については監視カメラを設置し、近隣自治会や住民等と情報共有する仕組みを確立しておく事が重要であることを学びました。今回の経験を今後の災害ボランティア活動に活かしていきたいと思います。