堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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第2回作業服ワーキングを開催 素材・機能性・サイズ展開を議論しサンプル抽出へ

5月8日付

4月24日、市長部局の作業服見直しに向けて、実際に作業服を着用しているグループメンバー(労働組合から選出)が参加した第2回ワーキングが開催されました。
 今回は、作業服(夏冬服上下)について、前回出された「色や素材の薄さの改善」「機能性の向上(防水・はっ水・耐寒・耐電・安全性)」「女性用も含めたサイズ展開の拡充」等の意見をもとに、既製品カタログから当局がデザイン案を複数抽出。それらについて議論を行うとともに、現在の上下水道局の作業服を試着し、素材(ポリエステル65%・綿35%)を確認したうえで、サンプル案の選定を行いました。
 選定に当たっては、
・特に女性職員から、下(パンツ)については透けないよう濃い色を望む意見が多い(上着は薄色でも可)
・夏冬は同系色で揃えた方がよい
・業者は夏冬とも同一業者に絞る
・夏用を接触冷感にできないか(予算により検討)
・ポケットフロントはファスナー希望、名札ループを付ける
・反射板は費用が高くなるため個別対応
・部局で個別に支給している帽子との色合いとの整合性
❘等について意見が出されました。
 これらの意見をもとに、次回ワーキングでは実際に8種類のサンプルを用意し、その中から職員アンケート実施に向けた3種類程度のサンプルに絞る予定としています。
 また、その他の意見として、「現状破損等でしか交換できない再任用職員の作業服について、体型変更によるサイズ変更にも対応してほしい」との意見も出されました。
 また当局からは、新作業服への切換え時は、在庫の都合上一斉切換えとはならず、当面は新旧が混在して使用することになる旨の対応が示されました。
 なお、当局が示した作業服(夏冬服上下)の今後のスケジュール(案)は次のとおり。◆今年7月下旬頃決定、6年度当初から貸与開始