堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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子育てなど日記

その30(8月31日付)

 

 現在、子どもは3年生。堺市の今年の夏休みはお盆をはさんで11日間。ほかの日は登校となり、簡易給食(パン、牛乳、ジャム等)が出されることになりました。しかし子どもには「主食は米であってパンではない」との持論があるようで、これまで週1回の登校もやめてフリースクールに毎日通うようになりました。
 さてこの夏は、近所の各校区夏祭りも軒並み中止。週末はいつも子どもと夏祭りを散策していた僕はどうやって夏を過ごそうかとおろおろするばかり。
 しかし子どもは「自宅で夏祭り」を考案し、妻とともに相談をしていました。
 相談の結果、ヨーヨー釣り、化石ほり、かき氷、フランクフルト、ベビーカステラ、焼きとうもろこし、チョコバナナ、フライドポテトをするようになったようでした。
 子どもは毎晩、看板つくりや夜店配置表や夏祭り案内作成など着々と準備を進めていました。
 当日は、友人にも来てもらい、大人と子ども計7人のミニ祭りを開催しました。僕は準備から逃げ回っていたのですが、当日は焼きとうもろこしとかき氷係になってしまい、あまり遊び回れませんでした。
 9割の学校が夏休みを短縮するという大変な夏を過ごす子どもたちがどんな状況なのか、友人たちに聞いてみました。
 登校したものの教室の換気で窓を開けていたため、暑さで気分が悪くなった。短い夏休み期間なのに読書感想文に追われている。簡易給食でお腹を空かせている。受験を控えて感染を心配している。リモート学習のためにPCを購入した。今年度中に全てを終わらせるために学習が詰め込みになっている。マスク着用がしんどい。夏休み期間が超短くなった。などいろんな声がありました。
 大人も先の見えない中、つらい日々もありますが、きっと子どもたちは本当にいろんなストレスをため込んでいるのだろうなと、すぐ紙がちぎれるヨーヨー釣りにいそしむ子どもを見ながら思うのでした。