大船渡市での給水活動に参加して②
東日本大震災の復興を1日でも早く願い、今回4月7~15日までの間、岩手県大船渡市で給水活動を行いました。
大船渡についた日の夜11時30分ごろ震度6の余震が襲い、怖い経験もしました。また、電気も停電し、復旧には次の日の夕方6時過ぎにやっと電気が使えるようになりましたが、その間電気のない一日がこんなに不自由とは、と改めて痛感することになりました。
現場では、海岸の防波堤を津波が押し倒し、街が跡形もなくなり、がれきの山と化した状態に唖然としました。また、沿岸部付近では、がれきの撤去作業や海上で行方不明者の捜索を行っている様子を目の当たりにしました。
そんななかでの給水作業は住民に感謝され、気持ちがあたたかくなりました。
人の心はこんな状態のなかでも心豊かであるということが心に残り、反対に地元の方々から優しい心遣いや勇気をもらいました。