堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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東日本大震災の被災者救援カンパ

356万円を日本赤十字社に届ける

義援金として自治労堺と堺市職労で

 東日本大震災発生後、週明けすぐに両組合で呼び掛けたカンパへ、4月20日までに概数で192職場1381名以上の方からご協力いただき、356万3千21円が寄せられました。

 これを、堺市を通じ日本赤十字社に手渡しました。当日は竹山市長が立ち会われました。

 目録を手渡した際に、「引き続き、行政としても息の長い支援が求められているもとで、両労働組合も、現地での支援活動など、積極的に取り組みたい」との意向を伝えると同時に「市民の命と安全を守る自治体の使命として、災害に強いまちづくりに向けて堺市でも様々な見直しが求められるであろう状況で、行政に携わり、地域から信頼される労働組合として、よく学んで研究したい」という思いを伝えました。

 市長からは、義援金に対する職員の熱い思いやこの間の職員派遣に対しての感謝の意が述べられ、今回の件に係るこころのケアなどについて担当部署に指示したこと(既に通知済)も報告されました。そして、堺市での防災対策を総点検する必要性と、それぞれの部署での職員の協力を願いたい旨を表されました。

 引き続きカンパに取り組んでおられる職場がありましたら、第2次分で集約しますので、お手数ですが、本館地下1階組合事務所までお届けください。

〈池尾書記次長を現地に派遣〉   

 被災地支援活動のボランティアとして、大阪自治労連から、4月24日から29日までの日程で8名が参加することになり、堺市職労からは池尾書記次長を派遣します。

 また、既に職場からボランティア登録(15日付本紙・引き続き募集中)へ協力いただいており、要請があり次第、派遣に向けた調整をすすめる予定です。