曜日の感覚がなくなってきている…
5月15日(日)
曜日の感覚がなくなっている。昨夜は新しい給水先や、4トンと2トンの動き方や、ハブタンク車としてどの地域で待機するのがベターなのか、考えている間に寝てしまったが、体内時計で4時直後に目が覚めた。6時前、寝床から起きて、朝食に行く前に作業服に着替えて携帯品のチェックをする。財布がわりの名札、携帯、カッパ、タオル。
午前中は陸前高田市小友町字谷地館地域の運搬給水と他の自治体給水車へのハブ給水車です。2トン車が、出た後すぐにハブ給水を行い、残りを市の中心地であった浜側の雇用促進住宅に給水し昼食休憩をとりました。
5月16日(月)
午前4時夜明け直後に下から突き上げるような余震があった。部屋の床下からドドンとした音と共に室がびりびりみしみしときしみ、10秒程度。同室メンバーは、誰一人気付かず寝ている。こちらに来てから、ほぼ毎日有感地震あり。
前任班との引き継ぎ時に行った昼食休憩の店は、給水場所の移動もあり他の店を開拓。タンク車でも大丈夫な大型駐車場のある喫茶店グローバー。国道から広田半島に入る三差路から、高速道路入り口に向けて、2~3分左手。
作業は、断水集落への運搬給水です。辻々から、ポリタンクや5リットルのペットボトルを持った人が集まり、2トンの水はすぐになくなります。次は注水を受けたあと、ハブ給水用4トンタンク車と一緒に、雇用促進住宅の受水槽に給水に行き、昼食休憩です。
昼からは、再度集落への運搬給水を行い、2トンは受水を受け4トン給水タンク車と共に、雇用促進住宅へ注水し作業を終了して、本部に報告を行ってから宿泊地に帰りました。
(つづく)