東日本大震災 現地救援活動に参加して
盛岡市経由で大船渡市に応急給水部隊として派遣されました。
災害支援においては、どこで何が必要かニーズを掴み的確に判断する重要性を痛感しました。初めに行った盛岡市では指示系統が混乱しており、一日待機となり、もどかしさや罪悪感でとてもつらい思いをしました。
現場では津波で何もかも流されており、絶句しました。そこには同じ地区の中でも高台にある家は無傷で、低地の家は跡形もないという想像を絶する光景が広がっていました。また、ガソリンが不足しているため、物資が行き渡らず復興もままならない姿を目の当たりにしました。
我々が給水タンク車で水を持って行くと被災者の方々に感謝され、本当に応援に行ってよかったと思いました。