堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

新入職員のみなさんおめでとうございます

 4月1日付けで新規採用となったみなさん、おめでとうございます。私たちはみなさんを心から歓迎します。また、みなさんの一日も早い堺市職員労働組合への加入をお待ちしています。

【新しい仲間のみなさんへ】

新しく堺市役所に採用されたみなさん。みなさんは、高度な知識や専門的な技術を学ばれ、また、民間での経験をお持ちの方もおられ、職場に新しい爽やかな風を吹かせていただけることと思います。しかし、ひとりでは解決できない困難にぶつかることもたくさんあると思います。

 堺市職員労働組合堺市職労)は、そんな時にみんなで考え、みんなで行動し、みんなの働きがい・やりがいを守り発展させるために活動しています。 職場環境の改善や労働条件に関するさまざまな制度改善、福利厚生の充実や文化・レクリエーション活動にも取り組んでいます。

 みなさんには一日も早く堺市職労に加入され、一緒に働きがいのある職場づくりに力を発揮されることを期待します。

【職員、住民と共に歩んだ堺市職労】

 堺市職労の歴史は、戦後まもない1946年2月、先輩方が堺市役所で組合を結成したことに始まります。当時は職員の勤務労働条件は劣悪で、その改善と前進を目指して運動してきました。また、職員の勤務労働条件のみならず、「住民の繁栄なくして自治体労働者の幸せはない」をスローガンに、昭和の高度経済成長期には公害反対運動の一端を担い、「堺に青空を」と市民と一緒に頑張りました。 1995年の阪神淡路大震災の際には西宮市・香櫨園小学校で震災ボランティアの活動も行い、多くの組合員が参加しました。

 バブル景気崩壊以降の長期不況のなか、堺市の高すぎる介護保険料や国民健康保険料の引き下げを求める運動などにも、多くの市民のみなさんとともに取り組んできました。

労働組合の力は数と団結の力】

 堺市職員の賃金・労働条件は、職員団体・労働組合と使用者である堺市当局とが対等の立場に立った交渉によって決定します。

 労働組合の力は、「数の力」と「団結の力」です。堺市職労は、正規職員、再任用・再雇用職員、任期付短時間勤務職員、非常勤職員、短期臨時職員など、約3400人の組合員の団結を力に、当局との交渉や協議を通じて、近年では夏季休暇や育児休業制度、昇格基準、職務経験者の初任給、係長級昇任試験の受験機会の拡充など、具体的な改善も実現してきました。

【レクリエーションや共済制度も】

 また、ファミリー潮干狩りや年末お買い物ツアー、ボーリング大会、フットサル大会など、組合員の要求に応じた楽しい取り組みも行っています。

 そして、これからの長い人生のリスクに備えるための自治労連共済制度は、組合員同士の「助け合い」を合言葉に、民間保険よりも安い掛金で充実した保障を実現し、組合員と家族の安心をサポートしています。