4月3日付
4月1日付で新規採用となったみなさん、おめでとうございます。みなさんを心から歓迎すると同時に、堺市職員労働組合への加入を呼びかけます。
また職場組合員のみなさんには、加入の声掛けへのご協力をお願いいたします。
働きがいある職場づくりのため、組合加入を
みなさんは、高度な知識や専門的な技術を学ばれ、また民間での経験をお持ちの方もおられ、職場に新しい爽やかな風を吹かせていただけることと思います。
でも、ひとりでは解決できない困難にぶつかることも少なからずあるでしょう。堺市職員労働組合(堺市職労)は、みんなで考え、みんなで行動し、みんなの働きがい・やりがいを守り発展させるために活動しています。
ぜひ一日も早く堺市職労に加入され、一緒に働きがいある職場づくりのため力を発揮されることを期待します。
職員、住民と共に
歩む堺市職労
堺市職労の歴史は、戦後まもない1946年2月、先輩方が堺市役所で組合を結成し、今年結成71周年を迎えました。以来、職員の勤務労働条件の改善を目指して運動してきました。
また、職員の勤務労働条件のみならず、「住民の繁栄なくして自治体労働者の幸せはない」をスローガンに、市民と一緒によりよいまちづくりにむけた運動をすすめ、95年阪神淡路大震災や11年東日本大震災の際には震災ボランティアの活動に多くの組合員が参加しました。
さらに若手組合員が企画する「さかい未来づくりサロン」は、地域で活躍するキーパーソンをゲストに招くセミナーなどを開催し、民間と公務の交流、地域づくりのプラットフォームとして取り組まれています。
正規職員・再任用・再雇用・任期付短時間勤務職員・非常勤職員・短期臨時職員(アルバイト) みんな入れる組合です。
堺市職員の賃金・労働条件は、職員団体・労働組合と使用者である堺市当局とが対等の立場に立った交渉によって決定します。
労働組合の力は、「数の力」と「団結の力」です。堺市職労は、約2200人組合員の団結を力に、当局との交渉や協議を通じて、近年では賃金の引き上げ改定、夏季休暇や育児休業制度、昇格基準、職務経験者の初任給格付けなど、具体的な改善も実現してきました。 私たちの賃金引上げが民間事業所の賃金の引上げに作用します。自分たちのくらしを向上させることと地域の労働者の権利を守ることはつながっています。
交流企画や共済制度も
潮干狩り&BBQ、年末バスツアー、ボウリング大会、フットサル大会など、みんなで交流できる楽しい取り組みも行っています。
そして、長い人生のリスクに備えるための「自治労連共済制度(生命保険や火災保険のようなもの)」があります。「自治労連」とは堺市職労を含む、日本全国の市役所・都道府県庁やその関連で働く組合の連合組織で、組合員同士の「助け合い」を合言葉に、民間保険よりも安い掛金で充実した保障を実現し、組合員と家族の安心をサポートしています。