ニュース記事から転載します。
震災から2週間が経とうとしています。私たち一人一人が「いま、できること」を考え、行動することが必要ではないでしょうか。
①義援金
自治労堺市職員労働組合と私たち堺市職労が両委員長連名で取り組んでいる被災地救援カンパは、3月24日現在、200万円をこえて寄せられています。これらは、日本赤十字社に送金させていただきます。
なお、竹山市長の呼びかけによる被災地救援カンパについても、同様の取り扱いとのことです。さらに、各種企業・団体等でも義援金の受付が行われています。みなさんのやりやすいもので、気持ちを届けましょう。
一方、被災地救援を語る義援金詐欺も見受けられるとのこと。みなさんも気をつけてください。
②救援物資
現在、堺市では、水(ペットボトル・アルミ缶)、紙おむつ(子ども用、大人用)、タオル、毛布、ウエットティッシュ、使い捨てカイロ、生理用品の救援物資を受け付けています。
物資の提供に際しては、一定の制約等がありますので、ホームページ等で詳細を確認の上お願いします。
③救援ボランティア
現地での受け入れ態勢が整うまで、もうしばらく時間がかかる模様です。今回の震災では、甚大かつ広範囲の被害があり、相当長期間にわたり救援・復興の必要があると考えられます。
堺市からは、消防・医療・上下水・保健師等・危機管理担当など、のべ112人が被災地へ派遣されています。また、現在取り組まれている職員派遣は、第2次分まで確定しているものの、おそらく長期間にわたって派遣活動を繰り返すことになると考えられます。職員のみなさんは、条件の整った方から、積極的に協力していただくことを期待します。
④節電
すでに報道されているように、東京電力及び東北電力管内で、「計画停電」が実施されています。西日本に住む私たちは、電力供給に関して直接協力することは困難なようですが、無理のない範囲で節電に努めることは、決して無駄なことではないと思います。
⑤献血
日赤HPによると、現在、医療機関からの需要に滞りはないとのこと。一方、一時期に献血が集中すると、今後の医療期機関への要求に支障をきたす恐れがあることから、計画的に献血に協力することが重要だそうです。
なお、400cc献血を例にすると、男性で年間3回、女性で年間2回の制限があるため、職場や家族、友人などと協力し合い、一時期に集中せず継続的に献血できるよう工夫しましょう。