堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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学び、たたかい、語り、仲間を増やそう

秋は職場、地域で取り組みがいっぱい(9月13日付)

堺市の事業所の実態や夏の人事院勧告や先日の最低賃金の引き上げなどをふまえた堺市人事委員会勧告(10月)に向け、運動を拡げ、その中で仲間を増やしていきましょう。

会計年度任用職員制度のたたかいの大事な到達点

ニュースでも繰り返しお知らせしてきましたが、当事者である非常勤職員や短期臨時職員が、「働き続けたい」「賃下げは認められない」「休暇制度の充実を」と要求を掲げて、粘り強く交渉してきました。「大綱合意の尊重」、当局の当初提案を改善する賃金の「4号の引き上げ」、短期臨時職員の休暇の大幅な改善などを勝ち取ってきました。

もうすぐ時給1000円最低賃金闘争

 全国の平均は901円、大阪の最低賃金は964円、東京や神奈川では1000円を突破しました。

 中央最賃審議会の目安では地域間格差が2円拡大したのに対し、19県が1~3円上積みして1円の格差縮小を実現しました。地域間格差が縮小するのは03年以来16年ぶりのことです。

賃金は労使交渉・力関係で決めていくもの

 いま、職場で取り組んでいる「連名要請書」で、職員が団結していること、生活改善や年金問題が明らかになるなか将来への備えが必要なことを改めて示していきましょう。

平和や環境問題考える取り組みなども入口にして

 憲法9条を守る、対立や分断を持ち込まない外交が求められています。学習会や大規模な集会が企画されており、そんな情報に触れることができるのも労働組合があるからこそです。

たたかいのなかで労働組合を強く大きく

 「時間外労働なんとかして欲しい」「人員削減でたいへん」「休暇がとりづらい」こんな思いを愚痴で終わらせず、力を合わせて解決していきます。

私たちの賃金や労働条件は、たくさんの先輩たちのたたかいによって築かれてきました。

 職場の問題、悩み事は、本庁地下1階の組合事務所まで。あなたの力になります。あなたが誰かの力になります。