堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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たくさんの職場職種の声を反映する代議員の選出を 定期大会

職場から要求を持ち寄り

たたかう方針を確立しよう(7月10日付)

7月31日(水)、18時15分から職員会館大会議室で堺市職労定期大会を開催します。職場組合員の要求が労働組合の運動の原点です。多くの職場職種の声を集めて、大会を成功させましょう。

高まる職場の要求

「ついに育休代替が正職で入った」「時間外労働の上限規制を管理職に本気で守らせよう」「再任用職員の処遇改善でなり手の確保を」「会計年度任用職員制度の充分な協議を」ーどの職場でも人員体制や長時間労働解消に関連した要求は切実です。

 「ワークライフバランス」を本当に実現するためには、定時で終われる体制確保、それに裏付けられた長時間労働の規制などが必要であり、労働者自身の運動が不可欠です。

 「一人暮らしを始めて給料の低さを痛感」「人事評価制度がどうしても納得いかない」「非常勤の経験加算を上積みして」「非常勤にも一時金を」など、賃金労働条件への願いも強いものがあります。不満をたたかう力に変えていきましょう。

労働条件改善は政治と結びついている

 いま国会では、金融庁が人生100年時代に公的年金だけでは暮らせず2000万円の資金が必要との報告書をまとめたことを、「政府見解と違うから受け取らない」という横暴がまかり通っています。

 全国では市民と野党の共闘が広がり、32ある改選定数1の「1人区」全てで、自民党候補と野党統一候補が対決することになりました。

 自己責任論で広がった格差と貧困を正し、働くルールを確立していくことが求められています。

 国民の願いに背を向ける政治に未来はありません。私たちの組合は、要求実現を阻む悪政と対決していきます。

新しい仲間を迎えながら大会を成功させよう

労働組合は、「数の力」「団結の力」です。多くの職場の声、多くの職種の願い、広い世代を結集していることが組織の強さになります。

 間もなく配付される大会議案で職場討議を深めながら、「職場の問題をいっしょに考えよう」「そろそろ組合に入らへん」と気軽な対話運動で、組合加入を訴えていきましょう。

 私たちの労働組合、身近で役に立つ労働組合運動を確立していくために、各支部・各職場からの議案を練り上げ、代議員を選出し定期大会を成功させましょう。