堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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25日は定期大会 職場から要求を持ち寄りたたかう方針を確立しよう

たくさんの職場職種の声を反映する代議員の選出を(7月11日付)

7月25日(水)、18時15分から職員会館大会議室で堺市職労定期大会を開催します。職場組合員の要求が労働組合の運動の原点です。多くの職場職種の声を集めて、大会を成功させましょう。

高まる職場の要求

「育休代替を正職で入れるって本当?」「いろんな事情で時間外労働できないのに、強要される雰囲気」「再任用職員が配置されない」「会計年度任用職員で人員確保はできるの」ーーどの職場でも人員体制での要求は切実です。

 「ワークライフバランス」を本当に実現するためには、定時で終われる体制確保、適切な仕事の分担などが必要であり、労働者自身の運動が不可欠です。

 「一人暮らしを始めて給料の低さを痛感」「人事評価制度がどうしても納得いかない」「非常勤の経験加算を上積みして」「非常勤にも一時金を」など、賃金労働条件への願いも強いものがあります。不満をたたかう力に変えていきましょう。

労働条件改善は政治と結びついている

 いま国会では、一国の首相の「私や妻が関わっていたら政治家を辞める」との国会答弁との整合性を合わせるため、「官僚が勝手に判断して」公文書の改ざんまで行う異常な事態が続いています。

 アメリカと北朝鮮の歴史的な首脳会談の開催によって、平和外交の展望が開かれるなかで、沖縄・辺野古の新基地を始めとした軍備を増強する理由が弱まっています。

 今必要なのは、自己責任論で広がった格差と貧困を正すことであり、働くルールを確立していくことです。

 国民の願いに背を向ける政治に未来はありません。私たちの組合は、要求実現を阻む悪政と対決していきます。

新しい仲間を迎えながら大会を成功させよう

労働組合は、「数の力」「団結の力」です。多くの職場の声、多くの職種の願い、広い世代を結集していることが組織の強さになります。

 間もなく配付される大会議案で職場討議を深めながら、「職場の問題をいっしょに考えよう」「そろそろ組合に入らへん」と気軽な対話運動で、組合加入を訴えていきましょう。

 私たちの労働組合、身近で役に立つ労働組合運動を確立していくために、職場からの議案の練り上げ、代議員の選出を呼びかけます。