堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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秋季闘争の到達を確信に頑張ろう

12月6日付

 若年層の賃金改善など、秋のたたかいの到達点を確信にして、残った課題を解決していくために、

団結を強め頑張りましょう。

 秋季年末一時金闘争で堺市職労は、「全職員の生活改善」の要求を掲げ、しっかり団結して交渉するなかで一定の到達を築きました。

 役員が、職場報告や区役所ランチタイム集会で報告をすると、「再任用も同じく一時金0・05月上がるんか」「みんな給料上がって良かった」の声が返ってきています。

 アンケートに書かれた長時間労働の実態や市政の第一線で誇りと責任をもって働いている姿を要請行動で示しつつ、連名要請書で示された職場の団結が背景になって交渉をすすめるなかで、「人勧実施」「関連職員の引上げ」という回答につながりました。

 また、すでに通知が出されている育児時間短縮等の改善も大切な成果です。

 引き続き、第4回交渉で組合から指摘した、▼「サービス残業等の防止」に有効な手立てを、▼再び、大きな災害が起こる前に、勤務労働条件の整理を、▼会計年度任用職員制度について、大綱合意をはじめとするこれまでの労使経過を踏まえて、十分な協議時間を確保せよ、という課題を解決していくことが求められています。

4日付本紙で報道のとおり、当局は通勤手当の見直しとセットで災害時の通勤にかかる個人負担の改善について提案しています。

 組合として、会計年度任用職員制度の問題では、「大綱合意を踏まえること」「給与、休暇等について現行水準を確保すること」を求めており、当局も協力なしに進められないことを認識しています。

支部の執行委員会など、様々な方法で職場からの声を集め、交渉に反映していきます。

 労働組合で大事なのは、数の力、団結の力です。会計年度任用職員制度の問題で「いっしょに頑張ろう」と組合加入が広がっています。この機会に組合に入ろうの呼びかけを強めていきましょう。