堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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朝型勤務(ゆう活)の実施にあたりやりとり  定時退庁の実態把握、空調稼働など求める

6月22日付

6月20日付けで、朝型勤務及び昼の休憩時間延長の実施について、通知されました。実施にあたって当局とやりとりしています。

 通知文では、「堺市職員『働き方改革』プラン“SWITCH”の一環として、職員のワーク・ライフ・バランスの向上及び時間外勤務の縮減等を目的とする朝型勤務及び昼の休憩時間延長を本年7月1日(日)から9月29日(土)まで実施します」としており、「①8時~16時30分(休憩時間12:00~12:45)、②8時~16時45分(同11:45~12:45)、③8時30分~17時(同12:00~12:45)、④8時30~17時15分(同11:45~12:45)の4つのパターン」から選択できます。

また、スウィッチ推進の取組として、朝型勤務及び昼の休憩時間延長と組み合わせるなど、時間休暇の取得促進なども行うとしています。

 実施にあたって、これまでの実施結果を確認したところ、29年度12・2%(実施者(実数)/対象者)、28年度12・3%(同)となっていることが示されました。

執行部からの指摘等

 そもそも、配属によって、「対象・対象外」となる点は、課題としてかねてから指摘しています。

 また、「朝型勤務を選択しても、ズルズル残っている場合もある」との声もあり、今年度は実際に退庁できているのかの実態把握も行われる予定です。

 期間中の空調稼働を求めたところ、既に当局において、全館8時からの運転を決めたとのことです。

 時間休暇取得促進については「完全休養日を設けるのが大前提であるが、7~9月に限り柔軟な働き方を提供したい」としています。