堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

大阪市なくしたらアカン!府民のつどいに650人

5月30日付

2015年の住民投票実施・否決から3年となる5月17日、明るい民主大阪府政をつくる会大阪市をよくする会は、エルシアターで「大阪市なくしたらアカン!5・17府民のつどい」を開催、650人が参加しました。

 つどいでは、元大阪市長平松邦夫氏、大阪市を知り考える市民の会代表・中野雅司氏、民意の会共同代表・浅野秀弥氏、あかん!カジノ女性アピール呼びかけ人・中野冬美氏、堺市副市長・中條良一氏(竹山おさみ堺市長代理)が来賓として連帯のあいさつを行いました。

 「住吉市民病院を充実させる市民の会」など市民団体からのスピーチの後、「大阪都構想・カジノを越えて新たな大阪を展望しよう」と題して記念講演を行った奈良女子大学教授・中山徹さんは「前回住民投票の結果を尊重せず、民主主義のルールを逸脱し、適切な選択肢が保障されていないなど『都構想再挑戦』の不当性を指摘、『都構想』=カジノ誘致は、大阪経済、市民福祉を大幅に後退させ、区政に大混乱をもたらし、大阪の都市格が地に落ちる」「一方、住民投票の延期は運動の成果であることを評価しつつ、住民投票に持ち込ませない世論を形成する必要がある。統一地方選挙大阪府知事大阪市長ダブル選挙で力関係を変えることと、維新政治に替わる新たな共同で新しい大阪への夢を語ろう」と呼びかけました。