堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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春だ 新採歓迎企画だ 職場からのはたらきかけで仲間を増やそう

3月6日付

新採歓迎会4月4日(水)午後6時~

今年も4月1日付けで新規採用者が職場に配置されます。労働組合として、3月から歓迎企画の準備を本格化させていきます。

 今、堺市役所に限らずどこの自治体でも、長時間労働の蔓延や「不払い」残業の疑い、退職手当支給水準の引き下げ、会計年度任用職員問題、派遣労働者の無期転換問題など課題は山積しています。

 また、政府の提唱する「働き方改革」が、高度プロフェッショナル制度残業代ゼロ法案)など、企業にとって働かせやすい制度づくりであることが、国会論戦等で明らかになっています。

 労働条件の改善は、運動のなかから、社会的な世論を形成し、実現していくものです。まさに労働組合の出番であり、組合の意義を語り、要求実現を求める未加入者等を組合に迎え入れることが求められています。

 要求実現の最大の保障は「数」であり、目の前の課題の解決と要求実現のためにも大きく強い自治労連を作ることが必要です。

 自治労連が呼びかける、18春の組織拡大集中期間が3月からスタートしました。「必ず増勢」に転じる事、その決意と「構え」を作り意思統一を図ることを受け止め、多くの組合で1月末から2月中に集会や会議が行われ、「構え」を作る意思統一が進められています。

堺市職労でも準備中

 こうしたなか、新規採用者の職場への配置に向けて、堺市職労として、「お手紙作戦」「職場訪問」等、すべての未加入者への加入呼びかけを進める構えを議論・準備しています。

 そして、新規採用者には、労働組合の存在価値を伝え、楽しい歓迎行事で身近に感じてもらおうと、青年部の役員・協力者を中心に実行委員会をつくり、企画を議論しています。

 また、この間、「個人賠償責任保険」継続の取り組みを行ってくる中で、組合に入っているからこそ利用できる制度の魅力も見えやすくなっているのではないでしょうか。自治労連共済は、助け合いの制度であり、民間保険が宣伝や人件費に使っている経費を省略して、ケガや病気の充実した給付に充てられる労働組合ならではの制度です。他にも「ろうきん」での金利の優遇など、組合が身近で役に立つことをもっと知らせていきます。

 加入の決め手になるのは、職場の先輩組合員の呼びかけです。この春の組織拡大で「必ず増勢」を実現するために、すべての職場・組合員が団結して仲間を増やしていきましょう。