堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

現状打開のために声を上げよう 17夏季闘争

適正な人員配置、一時金UP、均等待遇(5月11日付)

慢性的な人員不足、非正規化のなかで、職場では「何とかしないと」という思いが渦巻いています。要求アンケートで思いを形にし、交渉へとつなげていきましょう。

 4月24日に行った体制交渉で、「要員管理方針をも下回る人数で事務を行っていることに対して、体制確保の責任を果たすよう」求めてきました。

 「午後9時まででは仕事が終わらない」「期限に余裕が全くない、業務に達成感がない」「17時を過ぎてから仕事が入ることも多く、時間内の事前申請が難しい。結果的にサービス残業をすることになる」「アベノミクス消費税増税で生活は苦しくなる一方」昨年のアンケートにあふれた状況は、改善されているとは言えません。

 4月27日に行った時間外の職場巡回でも、「頑張っても人も予算もつかない。やる気が折れそうになる」「組合にがんばって欲しい」など多くの声や反響が寄せられました。

 執行部が交渉を進めていく最大の力は、職場の声、切実な要求です。要求アンケートを組合員一人ひとりが記入して、思いを形にしていきましょう。一枚でも多く組合に結集して、職員の団結を示していきましょう。

 また、非常勤職員、短期臨時職員の待遇の改善、制度の改善を求めていきます。労働者全体の条件の底上げなしに、要求の前進はあり得ません。

 労働組合で重要なのは数の力、団結の力です。改めてたたかいのなかで、職場の未加入者や新規採用者の仲間に、「組合に入ろう」「いっしょに現状を変えていこう」と率直に呼びかけていきましょう。