~切実な職場実態の解消へより大きな団結を~12月19日付
11月18日金曜日、本館地下会議室で堺市福祉衛生職員組合として初めてとなる定期大会が開催されました。
高橋執行委員長あいさつ、来賓あいさつのあと、執行部からの報告案件として、昨年の支部合併から、秋季年末闘争、全国自治労連への役員派遣、ソフトボール大会、など今日までの経過報告・2015年度決算報告を八木書記長が報告しました。
16年度運動方針案の提案では山口副委員長から、職場の切実な実態を解消するために、より大きな団結が必要で組合員を増やしていく重要性と市役所の中だけでなく全国の仲間との連帯が必要と提案されました。
また、16年度予算案が八木書記長から提案されました。
質疑・討論では代議員から、「人事異動のルール・人材育成への考え方」などへの意見、「時間外の取り扱いでサービス残業がある実態」が報告されました。
これに対し執行部から、「サービス残業は違法であり、当局もサービス残業の実態は認めていない。違法な取扱いがあればすぐに申し入れて是正させる」と答弁がありました。
大会は19名の代議員の出席で成立。15年度経過報告、決算報告が承認され、16年度運動方針案、予算案も全会一致で可決されました。
さいごに、高橋執行委員長の発声で団結ガンバローを三唱して定期大会を終了しました。
福祉衛生支部では、この間、国が児童相談所の児童福祉司及び児童心理司の配置基準を見直したことに関わって「子ども相談所の人員体制の確保と時間外勤務の縮減に関する緊急要請書」を提出し、支部交渉を行うなど職場の課題解決に向けて取組みをすすめてきました。支部では、専門職の昇任、時間外勤務の縮減、欠員の解消など山積する課題解決に向けて、労働組合加入をすすめようと決意を新たにしています。