(1月4日付)
堺市職労は、1946年2月2日に堺市職員組合として誕生し、歴史を重ねてきました。
「住民の繁栄なくして自治体労働者の幸せはない」をスローガンに、職場要求運動や賃上げ交渉とあわせ、公害問題や市民本位の市政づくりに取り組むなど、職員や市民とともに考え行動するなかで、要求を前進させてきました。
1995年に発生した阪神淡路大震災では、「何かできないか」との職場の声が上がる中、西宮市香櫨園小学校にて避難所の支援に、35日間のべ400人の組合員が関わりました。
堺市は2006年に政令指定都市に移行しました。それ以降現在も、堺の廃止解体につながる「大阪都構想」や都市内分権など、堺の自治のあり方に関わる議論がされています。
今後も私たちは、全国の仲間や地域住民の皆様と連帯しつつ組合員・職員に依拠して、より民主的な職場や堺市政をめざして活動します。