（1月4日付）
新年おめでとうございます。組合員の皆様には、健やかな新春をお迎えのこととお慶び申しあげます。
昨年は戦後７０年の節目の１年でした。堺市職員労働組合は、終戦から半年も経たない１９４６年２月２日に結成をしました。今年、２０１６年に結成７０年を迎えます。メモリアル・イヤーを機に、堺の地場産業や市民活動に組合員が参加する新しい取組みを検討しています。ぜひご参加ください。
全国の自治体労働組合が参加する会議の場では、極限まで削減された人員体制のもとで長時間労働が蔓延する職場の現状や、評価基準や賃金リンクの手法はまちまちですが人事評価が職場に与える影響について、話題は集中します。
新年からは、春闘の取組みが始まります。私たちも全国的な連帯を強めるとともに、働きがいある職場づくりや非正規職員の均等待遇の実現、平和や民主主義を守る運動など取組みを強めます。
日本国憲法の公布からも７０年を迎える今年、地方自治の本旨に立った自治体の職場とは、そのあり方が問われています。
職場の実態を労働組合にお寄せいただきますようお願いします。
本年も引き続き、組合員を増やし、労働組合を強くするとともに、よりよい職場、よりよい堺市をつくるためにみんなで取り組んでいきます。どうぞご協力をよろしくお願いします。
最後になりましたが、皆様のこの１年のご健康と、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。今年もまた、ともにがんばりましょう。
