職場から政治と仕事を語り
要求実現の道を切り拓こう！
（12月2日付）
増税延期を理由に衆議院を解散し、本日（12月２日）公示、14日投票で第47回衆議院選挙が行われます。国民の厳しい審判を下す絶好の機会です。職場・地域で学習・対話を進めよう！
今回の解散・総選挙は、安倍政権のすすめる政治に対する国民的反撃に追い詰められたうえでの、延命をはかるための苦し紛れの大義なき解散であることは明らかです。
４月の消費増税による国内総生産の大幅な減少により先送りされましたが、２０１７年４月に再増税が狙われています。
また、集団的自衛権行使容認の閣議決定に基づく安全保障法制改悪など、日本を「戦争する国」に変えようとする動きも強まっています。
御嶽山や阿蘇山での噴火、長野県北部での地震など自然災害が相次ぐもと、九州電力川内原発の再稼働が狙われています。
私たちは「職場・地域から、憲法をいかし住民生活をまもる」ことを実践しながら、公務公共業務の拡充、働きがいある職場づくりと、それにふさわしい賃金・労働条件の確立をめざし、粘り強くたたかいをすすめてきました。
今回の総選挙を、こうした私たちの切実な要求を実現する絶好のチャンスとして位置づけて運動をすすめていきましょう。
私たちの未来、日本の未来を決めるこの歴史的総選挙で、職場で政治と仕事への要求を語り広げ、明日から始まる期日前投票も含め、必ず投票に行きましょう。
