堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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「退職される仲間を送る集い」を開催

和やかに仲間を送る時間過ごす

(3月25日付)

 3月14日(金)、ホテル第一堺において、「2013年度退職される仲間を送る集い」が開催され、退職者26人を含む計68人が参加しました。

 都宮本部執行委員と片岡女性部書記長の司会で始まった集いは、冒頭山道本部委員長が「これまでの組合活動へのご協力、本当に感謝します。今の自治体労働者を巡る情勢は本当に厳しいですが、今後もこれまでの財産を大事に引き継いで頑張ってまいります。皆さんのご活躍をお祈りしますとともに、今後も再任用として残られる方は、引き続き労働組合の一員としてご指導・ご協力をお願いします」と挨拶。

 西尾壮年部長の発声による乾杯のあとは、集い恒例のマジックショーを楽しみながら歓談の時間へ。その後は各テーブルごとの代表者へインタビュー。またお楽しみのビンゴ大会では、感嘆と歓声の声が大きく響きました。

 最後に退職者を代表して、給排水設備課のIさんが挨拶。その後参加者全員で「がんばろう」を熱唱し、集いを締めくくりました。

Iさん挨拶

 現役副委員長としてここに立たせていただいています。昭和47年採用であり、42年間よくも勤め上げたなと、自分自身に褒美したいくらいです。また、労働組合運動を真っ当にやってこれたことにも、そして組合員として加入され長年支えてくださった皆さんに、お礼を申し上げたい。

 採用当時は、土師半六市長から辞令をもらい、そしてワイロで辞め、2月の寒い時期に選挙となり、その後田中和夫市長は急逝したため、また市長選の時期が10月へと変わりました。堺は統一地方選から外れ、そのなかで、革新市政、そして住民本位の市政をつくろうと頑張ってきました。その歴史のなかで、「物の始まり何でも堺」といいますが、昼休み窓口や年末年始の開庁日の議論など、「始まりは何でも堺市職労」という意気込みでやってきました。また、関係する全ての労働者、非常勤職員にも組合に入ってほしいとの思いで運動をつくってきました。今や非常勤組合の皆さんが運動をけん引し、「頑張れ」と背中を押してもらっている、皆さんの運動から労働組合の原点を学ばせてもらいました。

 この間、「何を言っているかわからない」と繰り返し言われてきましたが、寝食を忘れ、労働運動の発展のために頑張ってきた歴史があると思っています。これまで本当にありがとうございました。堺市職労は不滅です。絶対になくしてはならないし、なくならないと思っています。ますますの発展を願っています。