3月末で264名の方が退職
(3月31日付)
3月31日付で、多くの仲間のみなさんが退職されます。長きにわたって堺市職労を支えていただいたことに深く感謝するとともに、これからの新たなご活躍をお祈りいたします。
長年の支えに感謝します
今年度は、病院機構と消防局を除き、市長事務部局で103人、上下水道局で34人、教育委員会事務局で14人の常勤職員の方が3月31日付けで定年退職されます。また、44名の非常勤職員が60歳を迎えられ、40人の任期付短時間勤務職員が「任期満了」となり、29人が普通退職されます。
定年退職される仲間のみなさんは、オイルショックの時代に採用された方も多く、たたかうナショナルセンター全労連の誕生、リストラの流れが強まった90年代、堺市が中核市、政令指定都市と激しく動いた時代を堺市の職員として、また、堺市職員労働組合員としてご奮闘されてきました。 とりわけ政令市移行後のH18年の「構造改革給料表」導入後9年間、事実上定期昇給しない、更に現給保障の段階的廃止、退職金の引下げなど、厳しい状況が続く時代の中でも、「堺はひとつ」の民意が示された一昨年の堺市長選挙、数度の市人委の引上げ勧告に基づく交渉で後輩職員に繋がる回答がされたこと等、数多くの労働運動や交渉で多くの財産を残していただきました。
退職後もご奮闘を
退職後、再任用職員として引き続き市民のためにご奮闘される方、地域や新分野でご活躍される方など忙しい日々を過ごされることとと思います。
年金支給年齢の引上げ、今年10月からの厚生年金との一元化のもと、再任用職員も、フルタイムや短時間等様々な働き方が労使双方から求められています。
組合では、今後も再任用・高年齢者雇用制度の改善をはじめ、賃金や職場環境改善をすすめていきます。引き続く堺市職労組合員としてのご協力(特段の手続きは不要です)を、重ねてお願いします。
退職されるみなさん、『堺市役所退職者会』へぜひご加入を
堺市役所退職者会は、「健康で安心できる老後の生活保障の確立をめざし、会員相互の交流と親睦を深める」目的で旺盛に活動中。加入を心から呼びかけます。
なお、引き続き再任用・高年齢者雇用等で堺市で働く組合員の方は、年会費(年額2千円)は不要です。