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大阪市・出直し市長選挙に怒る市民集会

6億円の無駄遣い反対に1200人

(3月13日付)

 3月6日、「大阪市をよくする会」と「明るい民主大阪府政をつくる会」主催の「『出直し選挙』に怒る市民のつどい」が中之島中央公会堂で行われ、1200人を超える参加者の「大阪都ストップ」の共感と熱気が渦巻く、空前の盛り上がりとなりました。

 主催者あいさつにたった、福井朗さん(大阪市をよくする会事務局長)は「共同の候補者が擁立できない場合には『独自候補』を擁立しないことにしました。橋下前大阪市長への支持は減り、共同が広がっています。①出直し選挙が6億円の税金の無駄遣いであること、②大阪都構想の問題点、これらを大いに市民に語っていこう」と訴えました。

 各界からの「怒り」のトークでは、西林幸三郎さん(大阪府小学校校長会元会長)や大垣純一さん(西淀川区姫島連合振興町会会長)、中野冬美さん(橋下市長の慰安婦・性暴力発言を許さず辞任を求める会)、薬師院仁志さん(帝塚山学院大学教授)、大阪市立大学生が発言、会場は橋下前大阪市長の乱暴なやり方にたいする怒りと共感が拡がりました。

 次いで発言に立ったのは、山下よしきさん(参議院議員共産党書記局長)。大阪都構想を告発し、大義も道理もない「出直し選挙」においても共同を大切にしたいと表明。また、山下さんは「出直し選挙」のインタビューに来た「日仏共同テレビ局フランス10」の記者が「フランスでも極右とたたかう時は、保守から共産党まで共同してたたかいます」と語ったことを紹介し、「世界的に見ても大義あるたたかい。胸を張ってたたかおう」と結びました。