堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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市立大理事長・学長分離案、市立環科研独法化・・・

大阪市会委員会で橋下提案・次々否決 (11月28日付)  11月19日に提案された案件52本が大阪市会委員会で審議されていますが、橋下市長の重要な案件が次々否決されています。 大阪市立大学の学長・理事長分離否決  大阪市立大学大阪府立大学の統合を進めている橋下市長が統合に先立ち、理事長と学長の兼務をなくすため提案していた関連議案が22日、都市経済委員会で否決。29日の本会議でも否決される模様。委員会では「兼務でも実績は出ている」「統合ありきの変更で時期尚早」などと反対意見が続出しました。 市立環科研・府立公衛研統合議案に批判噴出  民生委員会は22日、市立環境科学研究所を来年4月に府立公衆衛生研究所と統合し、地方独立行政法人化するための関連議案の質疑が行われました。大気汚染、水質汚染などの環境モニタリング業務が民間委託されることから「市民の健康を守れない」などと批判が続出。維新を除く全会派が反対や態度保留しました。自民党市議も「統合ありきで議論を進めている。拙速に決めるべきではない」と批判しています。 懲戒2区長(東成・淀川)「更迭」陳情採択へ  全国公募で民間から登用され、セクハラ行為や問題発言で懲戒処分を受けた東成区長と淀川区長の更迭を求める市民からの陳情が市議会で採択される見通し。26日の財政総務委員会で公明、自民、民主系、共産の4会派が賛成で過半数を上回る情勢となりました。法的拘束力はありませんが議会が更迭を促したものとなり、続投を認めた橋下市長の対応が注視されます。