出産・子育て支援の充実を
(7月25日付)
設問3、今後、堺市が特に充実すべき施策は何だと思いますか?
1位は「出産・子育て支援」38・1%で、ダントツでした。年代では30代が48・4%、支部では保育所57・2%、病院46%に達しました。設問1の高評価2位が「子ども医療費助成拡大」であったこととも連動し、支持が高いようです。
2位は「防災の強化」26・0%で、年代・支部を問わず、広い範囲での回答がありました。東日本大震災以降、防災意識が高まっていることも影響していると思われます。
3位「救急医療・災害時医療」19・7%は、とりわけ病院支部で34・0%の高率。僅差の4位は「介護・高齢施策」19・6%で、50代以上では28・8%という高率でした。
その他、「障害者・児施策」が全体12・2%に対し、事業団47・1%など、自身の職場・年代に関わる事項で高い回答率となる傾向も一部みられました。
また、「堺市を廃止・分割」はわずか5・6%。設問1で「分割反対」の割合が高かったこととも連動しているようです。
一方、割合が低かったものは、「農業・漁業」2・1%、「平和・人権施策」3・1%、「スポーツ活動」4・5%、「大企業の誘致」4・9%と続いています。
これらは、過去からの事業により一定進捗している、又は現在の施策で市民ニーズは充足しているとの判断があると考えられます。