あってよかった労働組合~10月28日に開催
(10月18日付)
堺市では、多様な非正規の労働者が増え続けています。
非常勤は4労組(育友会労組、福祉事務所非常勤職員労組、認定調査員労組、非常勤一般労組)で共闘し、高年齢者雇用を制度化させたり、育児休務を拡充させるなど、当局と粘り強く交渉し勝ち取ってきました。
しかし、最近では労働組合の意義や、仲間の連帯の意識が薄れてきているのでは、との危機感も生まれてきています。現状に満足している人もいるようですが、いまの労働条件が永遠に続く訳ではありません。他市では有期雇用など、新たな労働条件が提案されるという実態もあります。
そこで、堺市で働くすべての非常勤の皆さんを対象に、パネルディスカッション形式で学習会を、10月28日(日)、10時から本庁地下一階・職員会館で開催します。非常勤4労組の設立経過や、98年に出された5項目に及ぶ労働条件改悪案に対しての闘い、いかにして現在の労働条件を勝ち取ったかをみんなで学習します、また、今後の4労組をどうしていくべきかなども議論したいと思います。
より良い労働条件・職場環境などは、一人ひとりが声を上げ要求してこそ実現します。非常勤職員が安心して働き続けるために、みなさんのご参加をお待ちしています。みんなで大いに学び、意見交流しましょう!!
【日時】10月28日(日)、10時~12時
【場所】職員会館・大会議室
【目的】労働組合の存在意義を共有する