国民春闘で要求を実現しよう！（2月1日付け）
大阪労連が１月21日に、また、堺労連が１月28日に臨時大会を開催しました。堺市職労からそれぞれの大会に代議員が参加しました。両大会では春闘に向けた方針が可決され、いよいよ春闘期の取り組みが始まります。
(貧する国民生活富める大企業)
大阪労連の大会では、川辺大阪労連議長が「労働者・国民をめぐる雇用破壊と貧困は依然として改善されず、若者の非正規率は45％、中小企業の赤字も70％、雇用保険の受給率は失業者の20％となっており、それに反して、大企業の内部留保はこの年で９兆円増やしており、格差が拡大しています。今春闘は、だれでも月額１万円以上、最低賃金１０００円以上の要求実現めざし、国民生活と日本経済の立て直しを求める国民の願いに背く政権のもとで、出足早く、大企業の内部留保の還元と優遇政策の見直し・震災復興への企業の社会的責任の履行、労働者の雇用と処遇改善、中小零細企業の活性化に向けての大闘争を展開しなければなりません」と挨拶しました。
大阪労連・堺労連両大会で活発な討論のもと２０１２年国民春闘方針が採択されました。
(春闘アンケートの集約を！)
堺市職労では、現在、春闘要求アンケートに取り組んでいます。多くの集約でこのアンケートを成功させるべく、みなさまのご協力を呼びかけます。よろしくお願いします。
