10月20日付
12日、堺市職労として、近畿労働金庫堺支店の片岡氏を講師に招き、「お金の話」セミナーを開催。リアル・オンライン合わせて18人の組合員が参加しました。
主催者を代表してH委員長が「『ろうきん』は労働組合が出資して設立された労働者のための金融機関。顧客ではなく、パートナーとして、上手にお付き合いしていきたい」とあいさつ。
また、市職労担当のN氏が紹介されました。
講義の要旨と主な質疑は以下のとおり。
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〇日本人が一番多く亡くなる年齢は、女性93歳。男性88歳。まさに人生100年。
〇定期預金でも利率が、0・001%など超低金利。銀行に預けているだけでは、お金が増えない時代。
〇定年年齢は65歳までひき上がるが、30年強、「蓄え」で暮らしていく見通しが必要。
〇お金を活用する方法で、ろうきんでは、リスクが低く、税制の優遇と貯蓄の効果がある商品として「ニーサ」や「イデコ」のような投資信託をお勧めしている。
Q「ニーサ」と「ふるさと納税」の所得税減税の関係は?
A干渉する部分はある。ケースによるので、明確な答えは避けるが、「有利な方の制度」を活用されたい。
Q「ニーサ」と「イデコ」の特徴は?
Aニーサは積み立てだが、途中で部分的に解約して活用できる。若い人向け。「イデコ」は、60歳まで動かせないので、40代・50代の利用者が多い。
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気になるけど、ちょっと相談しにくいお金の話ではありますが、組合(組合役員)・ろうきんに遠慮なくご相談いただき、組合加入のメリットとして活用していきましょう。