堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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4月より非正規職員賃上げ 全職員の賃上げに向け 引き続き声を上げよう

4月19日付

物価高による生活改善が求められています。昨年度、交渉団は賃上げを求め、一定の賃上げが実現。引き続き改善を求めましょう。

 

【4月から賃上げ】
 会計年度非常勤職員(専門職、事務補助)、会計年度OB職員、暫定再任用職員(今年度より再任用職員から名称変更)については、下表のとおり、この4月から賃金が引上げとなります。
 具体的には、事務補助(31時間)経験年数2年以上の方で月額4800円、専門職では職種ごとに違いはありますが、調査員が適用されている第10号区分では、初任給で月額3800円の引上げです。 これは、昨年度、堺市人事委員会勧告が引上げ改定で示されたもと、秋季年末交渉において、できるだけ若年層賃金を引き上げるよう求めた結果です。11月16日回答で、常勤職員で高卒初任給が6050円、大卒初任給が5500円(いずれも地域手当込)引き上げられた結果、影響を受ける会計年度非常勤職員の職種で引上げ改定(今年度より)となりました。
 また昨年度、定年引上げ交渉で8月10日に回答が示され、再任用賃金が改善されました。4月より暫定再任用職員、会計年度OB職員の賃金が引き上げられました。
 なお、こども園で勤務する朝夕保育士、日中保育士、看護師、調理員については、3月22日の春闘交渉で、初任給及び2年目の賃金を3年目の水準に引き上げるとの回答が示されました。
「賃上げ」の声上げよう
 物価高は引き続いています。民間春闘では、賃上げの動きが出ています。きたる夏季交渉では、「全職員の生活改善につながる賃上げを」の声をさらに上げて、ご一緒に取り組みましょう。