夏季休暇の期間延長、防疫等作業手当の改善等の
２０２０年夏季闘争中間総括等を全会一致で承認(6月12日付)
10日（水）、第４回拡大中央委員会を開催し、20夏季闘争中間総括案等を提案。すべての議案が全会一致で承認されました。
中央委員会では、２０２０年夏季闘争中間総括（案）、第９次組織・財政強化方針（案）、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う役員選挙・定期大会日程等の変更（案）、２０１９年度補正予算（案）、２０２０年度暫定予算（案）、２０２０年度選挙管理委員の選出、正規職員以外の組合費に関する規則の改定についてが提案されました。
夏季闘争中間総括（案）では、今年の夏季闘争が新型コロナ禍で交渉回数を異例の２回に短縮（従来は４回）。アンケートも要求アンケートに替えて「仕事とくらしの緊急アンケート」を実施し、初めてＱＲコードを用いた電子回答にも取り組むなかで、「夏季休暇の取得期間（１ヶ月）延長」や「防疫等作業手当の改善」などの回答を得た。
夏季闘争については、この回答をもって区切りとするが、今後も、在宅勤務や時差出勤などについての議論や、夏季交渉でも明らかになった会計年度任用職員の確保などの課題について引き続き改善に向けて取り組むとしました。
第９次組織・財政強化方針（案）では、第８次方針（12年７月～17年７月）の目標が達成されず、組織率の減少傾向に歯止めがかかっていない現状を厳しく認識したうえで、新たな組織強化・拡大をめざす目標や取り組みについての検討を提起しました。
役員選挙・定期大会日程等については、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言等の影響により、役員選挙、定期大会の規約上の日程の変更が提案されました。（定期大会は、９月２日（水）・「フェニーチェ堺・小ホール」）
正規職員以外の組合費に関する規則の改定については、会計年度非常勤職員（時間額）の組合費について、毎月１，０００円とすることが提案されました。
質疑・討論の後、提案された全ての議案が、全員一致で承認されました。（第９次組織・財政強化方針（案）は継続討議）
