堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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第1回交渉で職場実態踏まえた対応求める

交渉団から各職場の実態を発言(5月29日付)

  5月25日の交渉では、交渉団から各職場の実態を当局に伝え、職場や市民を守る立場で、当局に対応を求めました。
(交渉団の発言)
(出勤抑制・時間外)
・個人情報等を扱う業務でテレワークが難しく、有給休暇を取得した。4月の休暇取得は平均して0・5日増とのことだが、2~3日取得が必要な人もいる。夏季休暇は、職員の奮闘に応える回答を。
・テレワークを半日単位で取得したいとの声もある。
・テレワークでは、なかなか仕事がすすまないので出勤すれば残業。今後、照会回答がいっせいに出ると思うが、時間外勤務するなと言われると、サービス残業の温床となる。適正把握を求めたい。
・「堺スタイルの働き方」の趣旨が不明確。業務と出勤抑制のどちらを優先するのか整理してほしい。コロナ下でも、除草や修繕等維持管理は発生する。
・家庭ごみ排出量が増加しているが、出勤抑制の中、対応に苦慮している。
・在宅勤務に適した仕事は少ないが、感染リスクを減らすために出勤抑制という説明をきっちりしていただきたい。
(感染リスク)
・相談業務は、時間を要する。リスクがあることをわかってほしい。
・対人職場は、消毒液の不足から困っている。職場で必要なものを全庁的にそろえる方策を考えていただきたい。
・窓口職場は、不特定多数の市民が来るが、出勤抑制で人員が減っている。
こども園では、開園時間も長く、リスクが高い。鼻水・よだれ・排泄は避けられない。マスク等を確保してほしい。
・開発協議は全然減らない。設計協議は対面で密になって行わざるを得ない。リスクを抱えている。
・自転車通勤を推奨しているが、さらなる取組みを求める。
・今後、空調運転とともに、換気対策も必要。
・市民宅や病院を訪問する業務。相手方が基礎疾患のある方が多く、うつす不安を感じている。医療用シールドを求めたが、代替品しか配付されず、不安しかない。市民からの申請を延期する措置が取られたが、後日大量の申請が想定されることも不安。