みんな「ありがとう」でつながっている
■4月29日9時 大船渡市
帰路途中、全労連の支援センターの前の海岸…。道路標識や自販機は道路から落ち、船が打ち上げられていました。
■4月29日19時 東京に戻ってくる
今回ほんの少しではありますが救援活動に参加できたことに対して、現地、全労連、自治労連の皆様方に本当に感謝しています。ありがとうございました。
陸前高田市に入り、津波のエネルギーの巨大さに驚愕し、椿と桜の美しさに心を助けられました。
6日間、そのうち現地活動は3日間でしたが、地元の方と話したり話を聞いたりしていると、陸前高田の方々の心根の温かさと、復興に向けての力強さを感じました。
また、支援する人もされる人も、みんなが「ありがとう」の言葉でつながっていました。
いま大切なのは、日本中が元気になること、そのことが一番の復興につながると感じています。全国で今までと同じように、いえ、今まで以上に自分たちの持っている力を元気いっぱい楽しく明るく発揮すること、そして政府が、大企業が、今こそ社会的役割と責任をきっちりと行うことこそが重要だと思います。
■5月7日 自宅にて
堺市職労のみんなが書いてくれた檄布のメッセージの一言一言の言葉をつないで歌詞を作り、久しぶりに作曲してみました。曲名は「まけねど」です。5月末に私の地元の和歌山で開催するチャリティーコンサートで歌おうと思います。(了)