５月１日、今年も第82回堺メーデーが大仙公園で開催されます。
今年のメーデーは日曜日にあたっていますので、新緑のなか、家族そろって参加しましょう。
メーデーは「働く者の祭典」です。諸要求の実現を世の中にアピールするとともに、働く者が社会の主人公であることを確認しあう日です。
今年のメーデーは、東日本大震災によって「働く」ということを改めて考えさせられる状況にあります。
「津波によって職場が流された」「地震の関係で内定が取り消された」「放射能被ばくの可能性がある中、劣悪な環境で働いている」「福島原発の影響で農家を続けられない」
もはや１個人はおろか市町村でも対応できない状況にあり、国レベルの根本的な打開策が急務です。
そんな声を大きくして、働く者のための政治実現へ。メーデーに諸要求を持ち寄り、アピールしましょう
メーデーの起源は、１２１年前・１８９０年に８時間労働制の実現を目指して取り組まれた、米国労働者のストライキです。
１日８時間まじめに働けばキチンと生活できる社会の実現が必要です。過労死や精神疾患を招く長時間過密労働の一方で、とても生活できない低賃金労働が広がっています。
貧困も過労死もない社会を作るうえで、労働組合には大きな役割発揮が求められています。
堺地域でのメーデーは第82回を数え、９時開場・９時30分開会で、大仙公園・催し広場で開催されます。職場ごとに左記の参加確認票を４月27日（水）までに提出してください。
