堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

第31回自治労連全国スポーツ大会

堺市役所女子バレーボール部が全国制覇

ONE TEAM で大阪初!令和初!の優勝(11月29日付)

 11月7日から高知県高知市で開催された、第31回自治労連全国スポーツ大会バレーボール大会で、堺市役所女子バレーボール部が23回目の出場にして初優勝を飾りました。

 自治労連全国スポーツ大会は、男子は軟式野球、女子は9人制バレーボールが行われており、今年で31回目を数えます。

 堺市役所女子バレーボール部は、第3回大会の初出場から今年で23回目の出場ですが、過去の大会では3位が最高で、ここ16年は予選トーナメント敗退が続いていました。

 令和となった今年、長年チームを率いてこられたM監督が勇退し、O新監督のもとで迎える初の大会となりました。

 大会には全国で予選を勝ち抜いた14チームが参加。8日に予選リーグが行われ、各ブロック3~4チームが総当たりで戦い、上位1チームが決勝トーナメントに進みます。

 堺市は、一関市(岩手)、豊橋市(愛知)、宇部市(山口)と予選3試合を戦い、3勝0敗で決勝トーナメントに進みました。

ONE TEAMで

  勝ち取った初優勝

 翌日の決勝トーナメントでは初戦で倉敷市(岡山)と対戦。序盤、相手の粘りに苦戦しながらも2対0で勝利しました。そして迎えた決勝。相手は過去7回優勝の東京特区連(東京特別区)。一昨年、予選リーグで敗れて決勝トーナメント進出を阻まれた因縁の相手との対戦となりました。

 試合はまさに激闘。第1セットから抜きつ抜かれつのシーソーゲームとなりましたが、最後に突き放され惜しくも19対21で第1セットを奪われました。

 第2セットも接戦で20対18と相手が先にマッチポイント。しかし、ここから驚異の粘りで同点に追いつくと、22対20と逆転でセットを奪い、セットカウント1対1に。

 最終第3セットは逆に堺市が先にマッチポイント。特区連も優勝常連チームの意地をみせ粘りましたが、最後は、選手、ベンチ、応援が「ONE TEAM」となった堺が、特区連を振り切り、セットカウント2対1と大逆転勝利を収めました。

 堺市役所チームの優勝は、チーム初となるだけでなく、大阪勢としても初、そして令和初の優勝となり、まさしく歴史に名を刻む優勝となりました。

 女子バレーボール部のみなさん、おめでとうございます。そして、選手たちを全国大会に送っていただいた職場の皆さん、ありがとうございました。

 試合前日の選手交歓会でのチーム紹介では、大阪初、令和初の世界遺産「百舌鳥古市古墳群」もPR。「私たちも大阪初、令和初の優勝を目指します!」と宣言し、見事、有言実行しました。