堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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「組合があることがメリットだった」退職される仲間をおくるつどい

3月25日付

グラフィティも25日付裏面です。

3月15日、「退職される仲間をおくるつどい」に退職者28人を含む50人が参加し、堺市職員として長年活躍された先輩組合員をねぎらい、思い出話に花が咲き、今後の抱負などもいきいきと語られました。

 お楽しみ抽選会で見事1位ゲットは、Uさん。「こんな賞が当たったことないのでうれしいです。ありがとうございました」と言っていただき、楽しいひと時となりました。

 参加者から「採用ストップの年で、どうしても必要だからと7人だけ入った。そこから42年間ずっと組合員」「長く務めた百舌鳥こども園が民営化で今年でなくなる。さびしい思いでいっぱい」「同期9人中、辞めた人もいて3人が残った。これからもがんばりたい」「あと5年がんばる」とお話がありました。

 Iさんから「昨年の台風で街路樹などが倒れ、職員は土日出勤で復旧したが、チェーンソーを使える職員がいたからこそできた。一方で委託して人を減らしてきたことが復旧の遅れにつながっていないか。市民の役にたつ所としての力を発揮しよう。私は34年間開発調整部だったが専門性を積み上げていくことの大切さを感じている。引き続き頑張ろう」、Uさんから、「昭和57年に事務職として採用され、水道局に配属。何をするのだろうと思ったらメーター検針から始まった。水道職場はいい仕事をするために直営化してきた歴史がある。専門家育成のために地べたから経験せなあかん。3年目から組合役員だが、雇用を守るために組合がないとあかんし、あることがメリット。これからも憲法を活かして頑張る」との言葉をいただきました。

 先輩が築いてこられた財産を活かして、住みよいまちづくり、働きがいある職場づくりを継続する大切さを共有しました。