全国の仲間と連帯し運動を前進させよう
堺市内で、28日まで開催(8月27日付)
堺市職労の上部団体である、日本自治体労働組合総連合(自治労連)の第40回定期大会が、8月26日(日)から28日(火)までの3日間の日程で、堺区のホテル・アゴーラリージェンシー堺にて始まりました。
8月25日(土)の各部会等の事前大会(開催場所は大阪市内各所)を含め、毎年約3000人の自治体労働者が全国各地から集まるこの大会では、職場要求や住民の命とくらしを守る課題などの前進をめざし、2018年度の運動方針等が議論されます。
結成から30年。自治体・公務公共労働者の希望となる自治労連運動をすすめよう!
来年の2019年は、自治労連・自治労連共済結成30年を迎える節目の年となります。
労働組合の組合三原則と、民主的自治体労働者論を掲げて結成し、自治体・公務公共職場に働くすべての労働者の団結の母体として、1989年3月17日に結成した自治労連は、「30万自治労連」の旗を掲げ、全国の仲間と共に運動を進めてきました。そして、同年11月21日、新しく労働者の手でつくりあげる階級的ナショナルセンターである全労連(全国労働組合総連合)結成にも積極的な役割を果たしました。
当時、1989年6月の中国「天安門事件」、11月のベルリンの壁崩壊など、社会主義をめざした国での変化もあり、「資本主義勝利論」が強まっていました。そのこともあり、政府や財界、一部の労働組合幹部からは「たたかうナショナルセンターは時代遅れ」などの大合唱が行われる中での全労連、自治労連の結成でした。
改めて、自治労連結成の意義とその役割を確信し、自治労連の歴史とたたかいの到達点、教訓、展望を次世代へと継承していくことを確認する大会となります。
全国から参加の
仲間を歓迎しよう♪
堺市職労からは、大会代議員としての参加をはじめ、準備や当日要員、また物販等で、大会成功に向けて多くの方々に協力をいただいています。この場を借りて、お礼を申し上げます。
全国から参加の仲間に対しては、心からのエールを送るとともに、堺のことを知ってもらえる良い機会でもあることから、様々な機会で大いに歓迎しましょう。