堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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「大阪都構想」でどうなる?市民のくらしを支え、働きがいのある職場をめざして

6月23日(金)18時30分~ 堺市職労学習会(6月13日付)

6月23日、「市民のくらしを支え、働きがいのある職場をめざすたたかい」を前進させるため、「大阪都構想」のねらいや問題点は何なのか、立命館大学・森裕之教授を講師に、堺市職労学習会を開催します。組合員のみなさんも、ぜひご参加ください。

 いわゆる「大阪都構想」をめぐって5月26日に大阪市議会で、また6月9日には大阪府議会で「大阪都構想」の制度設計を議論する法定協議会(法定協)の設置議案が、大阪維新の会公明党などの賛成多数で可決され、法定協が再設置されました。

 法定協では公明党の要望を受け入れ、大阪市を存続させた上で、現在の24行政区を統合し、権限を強化した「総合区」についても検討されますが、松井大阪府知事や吉村大阪市長は来年秋の住民投票実施を公言しています。また、自民党は都構想反対を掲げ、大阪市堺市を除く府内41市町村に合併を促し、政令市を目指す「おおさか政令市プラン」を発表しました。

 「大阪都構想」には2015年5月の住民投票ですでに「ノー」の審判が下っています。

また「大阪都構想」への参加の是非が争点となった4年前の堺市長選挙でも、「大阪都構想」への参加を公約とした維新の会の候補者が、「堺はひとつ」「堺をつぶすな」との広範な堺市民の共同の前に敗れています。

大阪都構想」と「堺市

堺市発展の方向性は?

 今回の学習会は、堺市の未来に大きな影響を与える「大阪都構想」の問題点や今後の堺市の発展方向などについて学び、考える場として開催します。

 森先生は、堺市政令市移行にかかる課題や政令市の権限を活かした住民自治のあり方など、これまでも堺市の発展のために尽力いただいています。また、「大阪都構想」に関連する書籍や論文なども執筆しています。組合員のみなさん、ぜひご参加ください。

日時:6月23日(金)午後6時30分~

場所:職員会館大会議室(本館地下)